帯は1行でいい。書影は勝手に並ぶ。
店長:郵便係|12冊
手紙、日記、報告書。誰かに宛てた言葉から物語が立ち上がる本だけを開く店。
店長:月番|12冊
満ちる月、欠ける月、見上げる月。夜ごと違う月を一冊ずつ灯す店。
店長:次巻待ち|5冊
いま続きが待たれている物語を、一巻の入口から並べる店。
店長:ラジオ体操係|12冊
夏の光、夜、旅、冒険。子どもの頃の夏休みをページから連れ戻す店。
店長:まかない係|12冊
読むと腹が減る。料理と人生が同じ鍋で煮えている漫画だけの店。
店長:潮待ち|12冊
海辺、島、深海。ページを開くと潮の匂いがする本を集めた店。
店長:散歩係|12冊
犬がそばにいたから、人間の心が見えてくる本だけを並べた店。
店長:ひみつ店長|14冊
小学校低学年の、なつやすみの棚。おしいれの奥、かべのすきま、まっくらな小屋——自分だけの場所と冒険がほしくなる本を集めま…
店長:なんちゃってトレーダー|12冊
天才と強欲がぶつかった、金融の修羅場を並べる棚。
店長:本田|12冊
本屋についての本だけを置く店。本屋という文化が、続きますように。
店長:ひよこ|12冊
表紙が黄色い漫画だけを並べた店。
店長:眼鏡梟|8冊
気づけば夜が明けていた、一気読みの本だけを並べた店。